廃車や下取りの時、自動車税はどうなる?

自動車税の納税と還付

自動車を所有すると自動車税の納税義務が生じます。自動車税は排気量により納税金額が変わります。自動車税はその年の年税を前払いとなり、納税期限はその年の5月1日から5月30日までです。その期限内に支払いが出来なければ督促状が届くことになります。

 

自動車税を払った後に車を乗り換える場合、納めた税金は月割(翌年の3月までの月割計算)で還付されます。例えば、8月に車を手放す場合は翌月の9月~翌年の3月までの月数7カ月分の自動車税が還付されます。但し、軽自動車税は年税となる為、還付されません。

 

 

逆に自動車税を納めてなくて、車を手放す場合はその月までの自動車税を払わないといけません。その車が廃車や抹消登録される場合は、県税事務所から月割分に再計算された自動車税の納付書が届きますので、速やかに支払いを済ませましょう。

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廃車にする場合の自動車税

廃車とはいえ業者にその車を手放すわけですから一旦収めた税金は戻してもらう義務があります。業者さんによっては、様々な言い分があるでしょう。例えば。。。

 

①『廃車費用を無料にする代わりに還付金は頂きます。』

②『廃車にすると税金はもどってきませんよ(ウソ)』

③『還付する代わりに引き取り料、手続き料を下さい』

 

今時こんなバカげた話はありません!しかし、これらは街中でよく見かける廃車無料とか廃車買取などの看板によくあるトラブルなんです!

 

 

 

廃車手続きといっても350円で済む手続きです。いくら人件費が掛かるとはいえ還付金の代わりにしては高すぎます!!

また、引き取り料や事務手数料が無料に多いのが車の価値がまだあるのにタダで引き取っていくズル賢い業者さん。ここ数年、事故車や故障車、車検切れで動かせない車でも買取可能なんです。すべていくらかで買取が可能なんです。しかも還付金まで含めると数万円で買取してくれることが常識なんです。

 

車を売るときに必ず税金のことを聞く

下取りや買取りまたは廃車により車を手放す場合、自動車税の事を必ず聞きましょう。自動車税は車屋さんによって対応が異なります。本来であれば月割分の支払いだけでよいのですが、税金も利益換算する業者も多くトラブルやクレームが少なくありません。

 

未納であれば『年税を納めてください』

納付済みであれば『還付金は査定金額に含まれています』

などといった対応をされる場合があります。税金や手続きなど専門的な話を淡々とされても腑に落ちません。。。こういった対応をされる前に事前に確認しましょう。

 

①車の査定金額と還付金を別々に提示してもらう。

車を査定する際、自動車税の還付金や車検の残り分を計算して査定額を提示する業者が増えています。

 

よって、単純に車だけの査定金額を提示してもらい、還付金がいくらあるのかを計算し、その合計額で検討しましょう。また、買い替えの場合、その車の値引き金額も査定金額に含ませないようにお願いしましょう。

 

『査定金に含まれています』という対応ほど不透明なことはありませんのでご注意を!!

 

②還付金がある場合、名義変更なのか抹消登録なのか聞く。

売却する車に車検が残っているのか、もうすぐ車検が切れるのかで売却先の対応が変わります。

 

例えば車検が残っていれば、その車屋さんの名義に変えます。つまり、名義変更を行うのです。この場合、県税事務所に言っても自動車税は戻ってきませんので、売却先の車屋さんから払い戻してもらうしかありません。

 

また、車検が残っていない場合は名義変更ではなく、一時抹消をします。一旦ナンバーを外して誰の名義でもないようにする手続きの事です。この場合、県税事務所から『指定の口座へ振り込みます。』という還付金の手続きの案内が届きます。

 

このように名義変更をするのか、抹消登録をするのかで還付金の方法が異なるのです。

 

③債権譲渡通知書を提示されたら再確認。

債権譲渡通知書とは自動車税の還付金の権利を譲渡するという書類です。この書類を提示された場合、自動車税は戻ってこないということなので車屋さんに再確認する必要があります。

 

まとめ

自動車税は前払いのため期限内に納めましょう。車を廃車や手放したからと言って納税義務がなくなるわけではありません。所有していた月までの納税義務は生じます。

 

また、すでに収めた税金は還付される権利があります。訳の分からない書類にサインしていたらもどってくるはずのお金が戻ってこないこともあります。業者さんと話合い、よく理解したうえで車を手放しましょう。

 

自動車税に関するお問い合わせ先

神奈川県税事務所

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